- 主な皮膚科系の症状
- 肌荒れ・しみ・にきび・しわ・たるみ・顔色の悪さ・乾燥肌(美容鍼灸)
- 男性型脱毛症(AGA)
- しもやけ
- 帯状疱疹
肌荒れ・しみ・にきび・しわ・たるみ・顔色の悪さ・乾燥肌
(美容鍼灸)
男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症(AGA)は、悪玉男性ホルモンが毛母細胞に影響し、頭頂部や前頭部の髪の毛が成長し切る前に抜けてしまう症状です。
当院の鍼灸治療で、脱毛症を治療したい場合、次のことを目指します。
- ①代謝を上げる。
汗や尿から悪玉男性ホルモンの排出を促す - ②心身の疲れやストレスを減らす。
悪玉男性ホルモンが作られることを防ぐ - ③睡眠を改善し、成長ホルモンの分泌を促す。
成長ホルモンが、毛母細胞を活性化する - ④頭皮の血流を促す。
髪の毛を作る毛母細胞に栄養を行き渡らせる
もちろん頭皮マッサージも血流改善に効果的ですが、鍼は深部の結合組織を直接刺激できるので、血流改善には何にも勝ります。
当院では、頭皮に関しては、刺せば刺すほど効果的だと考えていますので、本数はかなり多くなります。
そして、鍼灸は結合組織への刺激から血流改善を目的としているので、病院でのAGA治療とも併用できます。
最新の薄毛治療は、幹細胞(自身の健康な髪の毛の皮下組織から採取した細胞)を注入する方法などもあるようで、今後どんどん発展していく分野だと感じます。
従来の服薬での治療は
- 効果を出し続ける為にずっと服薬し続けないとならないので、身体に負担がかかる
- ホルモンに作用するお薬を飲むので、男性でも赤ちゃんを望む場合は出来るだけ避けたい
と考えています。
ご自分のライフプランを考えて、出来るだけ、身体に負担をかけずに、頭皮だけで無く身体全体が健康になることを目指したいです。
食生活においては、
●亜鉛
悪玉男性ホルモンの元となる酵素を抑制し、髪の元となるたんぱく質の合成に必要。
……牡蠣やレバー など
●大豆食品
悪玉男性ホルモンの元となる酵素を阻害する。
……納豆など
を積極的に摂取していただきたいです。
飲酒(△)と喫煙(×)は控えていただくようにお願いします。
ハーバード大学の研究によると、紅茶と大豆製品を同時摂取すると、悪玉男性ホルモンの元となる酵素を抑制できるという結果があるようです。ぜひ、鍼灸と一緒に食事療法も一緒に試してみて欲しいです。
東洋医学では、髪の毛は「血余(けつよ)」といい、血液の延長と言われています。血(けつ)を強くすることで、髪の毛を強くします。身体全体を整えながら、薄毛治療を始めることが大切です。
しもやけ
帯状疱疹
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