よくある質問

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Q:何回くらいの治療が必要ですか?

初発のギックリ腰や軽い寝違いなどであれば、一回の治療でも症状が大幅に改善する場合もあります。
しかし、症状が慢性的なものであるほど、改善を実感するまでに時間がかかることが多いです。最初の一か月間で4~5回程度の加療を行えば、おおよその症状には改善が見られます。
症状の改善は、その方の心身の状態や体質による個人差も大きく、初診時に治療期間のおおよその目安をお伝えできる方もいれば、数回の加療の経過を観察しなければ判断できない方もいます。

Q:妊娠中でも治療を受けられますか?

妊娠初期から治療を受けられます。逆子の解消や安産のための鍼灸治療にも対応しておりますので、心配なくお越しください。

Q:鍼の痛みはどのような感じですか?

痛みは体質や感受性によって個人差がありますので、治療を受ける方の感性に寄り添いながら、刺激を調整して治療します。また、不調な箇所は痛みを感じることが多いので、鍼の強さと経穴(ツボ)の位置を微妙にずらすことにより、適切な刺激に調整します。また、治療回数を重ねると、身体が柔らかくなり、リラックスして治療を受けていただけますので、過緊張による鍼の痛みを感じなくなります。
痛みとは少し異なる「響き」というものもあります。鍼が経穴(ツボ)に刺さった瞬間に、経絡(気血の通り道、経絡上に存在)に沿って電流が走ったような刺激を感じる現象です。身体の不調が表れている経絡ほど、痛みや響きが感じられます。
その時々で変わる鍼の刺激にて、ご自身の身体の変化を体感してみてください。

Q:鍼治療後に内出血してしまいました。

不調に関連する箇所(経穴)は、血流が悪く血管の弾力性が低下しているので、内出血する場合があります。これは、内出血により『血』を集めることで、患部を自然に修復へ促すためと考えます。数日もすれば自然に消えますので、ご安心ください。身体の状態が改善してくると、血管にも弾力性が出てきて内出血しづらくなります。治療後の内出血の有無を改善状況のバロメーターとして考えていただければと思います。

Q:鍼を刺して出血しますか?

鍼治療で出血することは良くございます。東洋医学の鍼灸の世界では、滞っていた『血(瘀血・おけつ)』を外に出すことは『気』を整え不調を改善する有効な治療法と古来からされてきました。出血は微量ですぐに止まるので、貧血の心配もございません。

Q:治療前後に気を付けることはありますか?

普段どおりの生活をしてご来院ください。そして、治療後は水分を取っていただきたい(気血水を内外に循環させ、ホッと一息ついていただきたい)ので、当院では毎回温かいお茶をお出ししております。治療前後のお食事は問題ございませんが、出来ればお酒は控えていただくようお願いしております。お酒を飲むことで、血流が過剰にアップし、鍼の刺激による効果が薄れてしまうからです。ただし、楽しい会合があるなど他にプラスの要素があるようであれば、深酒しない程度にどうぞ楽しんでください。楽しい前向きなことは、心身を良くしてくれます。

また、治療後にだるさを感じる場合は、お昼寝をしてください。そうすると、起きた時にはとてもスッキリしています。特に鍼灸治療を始めたばかりの頃は、治療後にゆっくりしていただきたいので、ご予定を詰め込みすぎずにお越しいただければと思います。治療を続けて身体が段々と変わってくると、治療直後でも普段通りに動ける方がほとんどです。そうなれば、運動も構いません。治療後のだるさは、身体が休息を求めているということです。無理せず、お過ごしいただければと思います。

治療当日のご入浴は、いつもより少し軽めに済ませるようにお願いしております。鍼治療は、からだの組織にわずかな傷をつけ、組織の修復を促すことで自然治癒力を高める治療です。その過程をご自身の自然な力だけでしていただきたい(鍼灸治療の効果を高める)ためです。逆に、好転反応が強く出て不安に感じられる場合は、当日もしくは翌朝にしっかりお風呂に浸かってください。温熱効果で好転反応が軽くなります。

また、他院でのマッサージや整体など他の施術は、1週間以上開けていただくようお願いしております。鍼の効果が身体に残っている間に他の刺激を入れてしまうのも、どちらの刺激に対しても『もったいない』です。他の施術との相乗効果を確認しながら治療致しますので、ご相談ください。

Q:施術後に「だるさ」や「痛み」が目立つようになりました。(好転反応について)

このことを、好転反応といい、瞑眩(めんげん)ともいいます。治る過程で、「だるさ」や「痛み」が目立つようになる、「違う部位の痛み」を感じるなどの不快な症状が出ることを言います。

大きく分けて、4つの反応があります。

施術が悪かったのかと不安になられることがあるかと思いますが、重症な方ほど好転反応が出やすいです。
いずれも、施術後数時間〜3日ほどで、それらの症状は消えて、反応が起こる前より身体が軽くなっていきます。
不快な症状は出ないに越したことは無いので、出ないように調整をしておりますが、どうしても長年患っている症状や、その方の特性により、反応が出てしまう方がいらっしゃいます。
そして、根本的な不調の原因を探り、真剣に改善しようとすればするほど、この反応が出てくるように感じています。

施術後、筋肉がゆるみ、骨格が正常な位置に戻ろうとすることで、急激な変化を脳が知覚して、身体にさまざまな変化を起こします。また、血流が良くなり、滞っていた老廃物が流れ出します。
発痛物質は、血流が悪化しても作られていますので、血流が良くなることで、何らかの影響があると考えています。
厚生労働省は、健康食品の分野では好転反応の科学的根拠は無い、と言っていますが、鍼灸の分野では未知です。今のところ、これまでの歴史の中での経験則でしか無いのかもしれません。それほど、人体の解明されていない部分は深いのです。

中国の古典、『書経』の中に、「瞑眩(めんげん)せずんば、その疾(やまい)瘳(い)えず」とあります。
「せずんば…」までは行かなくても、多少の不調くらいで抑えたいと思っていますが、本気で治りたい方ほど、反応が出てくる傾向があります。この不快症状を超えた先に、改善があります。
ご不安になられる前に、必ずご相談ください。一緒に調整させていただきながら、改善に導きたいと思います。

Q:治療後に、これまで痛くなかった箇所が痛くなりました。

一番つらい箇所が良くなってくると、他につらい箇所の痛みを感じるようになることがあります。患っている期間が長い箇所ほど、痛みや不調に鈍感になっています。そして、治療による改善効果により、本来の感覚が戻り、次につらい箇所に痛みを感じるようになります。新たに痛みが出てきたように思いますが、もともとあった症状なので、治療を続けることにより2、3番目の症状が改善していきます。身体が正常になろうとする過程で、治療を続ければ改善していきます。

Q:通院する頻度はどのくらいが良いですか?

患者さまの症状や状況によって、適切な通院回数をご提案しております。当院で行っている「はり100本治療」は、初回から1~3カ月ほどはなるべく治療間隔を空けずに1~10日に1度ご来院いただくと、効果がより確実になります。段々と急性的な痛みも取れて身体の変化を感じてこられると思いますので、経過を診ながら徐々に間隔を空け、1カ月に1~2回の治療を受けられることをお勧めしております。治療を積み重ねていくことで、ご自身の身体の変化が見え、小さな変化が大きな変化になります。鍼灸治療により、「病気になりにくい」、「老いにくい」、「太りにくい」健康な心身を維持していただきたいと思います。
また、これまで他院にて鍼灸治療を継続して受けてきている方、もしくはその方の状態によっては初めから月に1度程度の治療をお勧めできる場合もございます。できるだけご希望に沿えるよう尽くしますので、ご相談ください。

Instagramでもさまざまな症状や施術についてご紹介しています。

鍼灸あさのは

ご予約について

お一人お一人それぞれに合わせた施術をさせていただく為、『完全予約制』とさせていただいております。

営業でのお電話は、内容に関わらず全てお断りさせていただきます。小さな治療院です。お電話での営業はお受けできません。

  • ご予約やお問い合わせは、公式LINEにてお受けしております。EメールまたはSMS(携帯メッセージ)からも可能です。
  • 施術中はお電話に出られない場合がございます。あらかじめご了承ください。
    留守番電話にお名前、ご用件などのメッセージを残していただけましたら、こちらから折り返しお電話させていただきます。
  • 前の方が施術中の場合がございます。施術開始時間の5~10分前を目安にお越しください。
  • 初診の場合は、カルテのご記入がございますので、10分前を目安にお越しください。
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施術時間

9時から15時〜20時 不定休
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アクセス

〒260-0033 千葉市中央区春日2-6-11
ドエルあすかの105
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